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長岡 鋭
Radiat.Prot.Dosim., 18(2), p.81 - 87, 1987/02
被引用回数:5 パーセンタイル:50.7(Environmental Sciences)米国環境測定研究所(EML)と原研(JAERI)とでそれぞれ独立に開発された環境線線量率測定法(EML法及びJAERI法)とを相互比較するため約100地点における同時測定を行った。EML法は純Ge検出器にストリップ法を適用したものである。JAERI法はスペクトルー線量変換演算子法(G(E)関数法)に基づくもので本論文では3球形及び44$円$筒形NaI(Tl)シンチレーション検出器に適用した。全く独立に開発された方法を異なる検出器に適用したにもかかわらず、両方法による線量率結果は非常に良い一致を示し、両方法の信頼性、補正の適切さを確認することができた。両測定結果の間に生じた若干の差異は、主に検出器の感度の線入射方向依存性に由来するものと考えられる。